spiテストの対策が、最近の就職活動では必須の項目となっています。
年収ランキングでも上位の生保・損保・銀行・証券などはもとより、JTBなどの旅行業界はとくにspiテストのような適性検査を重視するようです。そもそも、人気業種・会社には、エントリーシートだけでも数千枚という事態もありえます。出すほうもそんななかで目立つエントリーシートを書くのが大変ですが、採用担当のほうもそれを一枚ずつ精査するのが大変です。そこで誕生したのが、SPIなどの適性検査。SPIはリクルートの適性検査で、ほかには日本SHLや田中ビネー知能検査などが知られています。
現在では、エントリーシート対策には専門講座、面接にも専門講座、SPIにも専門講座と、最近の就職活動は大変ですね…。
SPIのほうも、模擬試験やSPI対策ノート、問題集などが本屋さんでも人気です。そもそも、spiテストが流行(?)したと思ったら今度はspi2が出てきたわけで…
spi2にアップグレードされたSPIとは、そもそもどんなテストなのでしょうか? てか、アップグレードしたってことは、前のテストで採用された人の立場は…(汗)。
という冗談はさておき、そもそもSPIテストとは、どのような適性検査なのでしょうか?
これは、「Synthetic Personality Inventory」の略で、統合的人格判定、という感じでしょうか。Inventoryは、在庫という意味もありますが、ようするに、あなたの中の引き出しには、どのような人格的要素が眠っているのか、できるだけ丸裸にする、というような意味合いのテストということです。
このSPIテストには、性格検査と能力検査があります。能力検査のほうは、一般常識・知能テストで、参考書などで十分に対策ができるものであります。一方で、性格検査については、さまざまな問題から性格を浮き彫りにするよう、心理学者がいくつもの罠(?)をかまえて作り出したテストで、なかなか対策をするのが難しいでしょう…。むしろ、模擬検査で自分の適性を把握したら、それがいかに強みになるのか、を考えるのが、適切な対策といえましょう。
しかしながら、消極的で営業職志望、というのはありえないので、むしろ自分の性格を考えるいい機会になるかもしれません。早めに対策をして、自分の性格を把握した上で、その性格に対する対策をする、というのが正解でしょう。こうした心理テストは、主に自分の心のなかでの説明スタイルの問題ですので、ある程度の改善は見込めます。その意味でも、SPIテストの事前対策は就職活動に必須といえます。